大須賀望が師匠・中嶋常幸プロの前で「ヒルズレディース 森ビルカップ」2勝目を達成!

優勝を果たした大須賀望選手
大須賀望が師匠・中嶋常幸プロの前で「ヒルズレディース 森ビルカップ」2勝目を達成!
宍戸ヒルズカントリークラブ(東コース)で開催された「ヒルズレディース 森ビルカップ」最終日。朝から晴天に恵まれ、会場には1,216人ものギャラリーが詰めかけました。通算9アンダーの首位タイからスタートした大須賀望選手と高木萌衣選手が、青空の下で白熱した優勝争いを繰り広げました。
この日のグリーンスピードは、スティンプメーターで12フィート。傾斜のある高速グリーンではラインとタッチを合わせるのが難しく、バーディーチャンスを決めきれない場面が数多く見られました。短いパーパットにも神経を使う、緊張感のある戦いとなりました。
先にスコアを伸ばしたのは大須賀選手。3番で2打目をピンまで2メートルにつけてバーディーを奪うと、5番では3メートルのバーディーチャンスをものにしました。続く6番ではアプローチをミスし、5メートルのパットを残したものの、これを見事に沈めてパーセーブ。この時点で2位の高木選手に2打差をつけていました。
勢いに乗る大須賀選手は、7番でも4メートルのパットを沈めてバーディー。このホールでは高木選手も1メートル強のバーディーパットを沈め、2打差を保ちました。
8番(Par4)では、両選手が粘りを見せます。大須賀選手はティーショットを左に曲げて木に当て、距離の残った2打目もグリーン手前のバンカーへ。それでも、バンカーショットをピンそばに寄せてパーをセーブしました。一方の高木選手もティーショットを右の林に打ち込み、2打目は脱出するだけに。100ヤード以上を残した3打目を2メートルにつけると、このパットを沈めてパー。互いに譲らないプレーで、ギャラリーをひきつけました。

大須賀選手も高木選手も好プレーでギャラリーを楽しませてくれた
後半に入り、先にスコアを動かしたのは高木選手でした。12番でバーディーを奪い、大須賀選手との差を1打に縮めます。優勝を懸けた争いは、さらに熱を帯びていきました。
高木選手に傾きかけた流れを、すぐに引き戻したのは大須賀選手でした。1打差に迫られた直後の13番で2メートルのパットを沈めバーディーを奪取。一方の高木選手は、このホールで今大会2つ目のボギーを喫し、両者の差は3打に広がりました。
しかし、ここから高木選手が猛追します。14番、15番で連続バーディーを奪い、再び1打差に迫りました。16番では大須賀選手がバーディーを奪い2打差に。17番は両者パーとして2打差で迎えた18番(Par4)、セミラフからの2打目を「フライヤーが出るか出ないか迷ってしまいゆるんでしまった」と手前のバンカーに入れてしまいます。バンカーでは右足を外に出さないと打てないような難しいライで「もう一度バンカーに入ることだけは避けよう」としてなんとかグリーンにオン。2パットのボギーとしました。一方の高木選手はバーディーチャンスにつけましたが、4メートルのバーディーパットを外してパー。大須賀選手が通算13アンダーで、2位の高木選手に1打差をつけて優勝を果たしました。

18番ホールのバンカーショット。厳しいライから上手くグリーンをとらえた
大須賀選手はステップ・アップ・ツアー4勝目。「ヒルズレディース 森ビルカップ」は2023年に続く2勝目になります。

ウィニングパットを沈め、両手を上げてギャラリーの歓声にこたえる大須賀選手
優勝会見では「姉妹コースである静ヒルズカントリークラブの所属で、ステップ・アップ・ツアーの中で一番大事にしているこの大会で、優勝で恩返しができてとてもうれしいです。ここまでこれたのは、調子悪かった時に側で支えてくださった家族やコーチ、スポンサーの皆様、ギャラリーの皆様があってだと思います。残りは3試合と少ないですが、今季3勝目目指して頑張りたいと思いますので、今後とも応援よろしくお願いします。ありがとうございました」と話しました。
この優勝で明治安田ステップ・ランキングで1位に躍り出た大須賀選手。残り3試合となりましたが、ステップ・アップ・ツアーのランキングでもトップを狙います。
今年の大会ではヒルズゴルフトミーアカデミー出身の選手が活躍。小滝水音選手が8アンダーの4位タイ、上久保実咲選手が7アンダーの7位タイでフィニッシュしました。

4位タイでフィニッシュした小滝水音選手
